熊谷
WEB

商工会議所は「ちぇるくま」をサポートしません

昨日受け取った熊谷商工会議所の「ちぇるくま」への正式回答は「NO」だった。

先週、熊谷ポータルサイト「ちぇるくま」に関する詳細報告のため企画書を持って熊谷商工会議所へ行ってきた。熊谷に既存する複数のポータルサイトの欠点をカバーしつつ、商業的でより広告的にデザインされたサイトをもっと多くの市民に認知・利用してもらうためには街の公的機関である商工会議所と手を組むのが一番だと考えてメールしたところ、ぜひ詳細を聞きたいとのことだった。(本当はツイッタ−で愚痴ったから仕方なく呼ばれたと思ってる)

「ちぇるくま」のシステムはいたってシンプル。

1.熊谷市で営業している店舗の宣伝
ホームページがあれば検索サイトを通さずにページを見てもらえる。
オープンしたての店舗であってもトップページに掲載されれば確実に名前を売ることができる。

2.風俗などの未成年が閲覧するに相応しくない店舗は除外
全年齢を対象にしているので、誰でも安心して見れる、見せられる、安全な情報のみを提供。

3.掲載料金は無料
不況で広告費が捻出できなくても無料ならば店舗に負担はかからない。

確かに工場など恩恵を受けられない企業も発生するが、基本的には誰も損をしない0円広告が「ちぇるくま」の姿。しかし、商工会議所の最終回答は「タイアップは不可能」というものだった。しかも最大の理由が金銭的な話だというのだがら納得がいかない。

上の図の通り、商工会議所は企業から会費を取って別の企業に宣伝なりをしているが「ちぇるくま」は完全に無料で一般向けに宣伝している。ここで歪みが生じた。残念なことに僕(スタジオ・レクーペロ)が商工会議所の会員になれば解決する問題ではない。

問題はちぇるくまで宣伝している店舗が会員でない場合に、「ちぇるくまをアシストしている商工会議所」が「非会員を間接的に無料でサポートしている」というアンフェアの状況が生まれてしまうということだ。

だからといって僕から店舗に「会員になれば無料で宣伝します」とはもちろん言えない。商工会議所に会費を払った時点で無料ではなくなるからだ。僕は商工会議所の人間ではなくフリーのwebデザイナーだ。「ちぇるくま」に情報を載せたいけどホームページがない場合に「だったら僕が作りますよ」という流れも重要である。

会議所の方にも言われたが正直なところ僕にとってこのポータルサイトは販促ツールだ。これは否定しない。ただ、「餌撒き」という言葉を発せられて少しイラッときたのは僕自身が熊谷市民に少しでも役に立つような物を作っているというプライドがあるからだと思う。

この部分がネックだと言われていたので、この回答にはあまり驚かなかった。フェアじゃない部分があるのは理解できる。もちろん納得はしないけど。

100年に1度の不況時でも半公共の0円広告にすら協力してもらえないなんて、世の中厳しいですね。今度は誰も反対できないぐらい凄いホームページを作れるようになりたいです。あ、商工会議所で担当してくれた方はとても話しやすくていい人でした。

ということで、「ちぇるくま」はこれからもStudio Recuperoが100%担当します。熊谷市民のみなさまよろしくお願いします。

あーあ、がっくし。。

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